さて、前回までは
【染め出し】によって自分の歯みがきの甘さを痛感しつつ
歯みがきの指導と歯周病について教えていただきましたが
今回はいよいよ治療に入っていきます。
で、
まず私は本当に痛いのが苦手なので
麻酔をしていただきます。
麻酔は院長の重川先生みずからやっていただきました。
「痛くないですからね〜♪」
ちなみに本当に痛くなかったです。。。
おそるべし院長麻酔…
麻酔が効いたところで実際に
歯石を取っていただきます。
こちらの紙コップ近くにある
スケーラーと呼ばれる先端の尖ったもので
取っていくのですが
歯垢【プラーク】が唾液などで固まったものが歯石となるわけで
歯垢は食後4〜8時間で作られるので歯みがきをちゃんとしていれば歯石は当然、予防できるわけです。
今回は中度の歯を2本ほど治療していただいたのですが、
だいたいの場合一回に治療できる歯周病の歯は1本が目安となるそうです。
したがって、せっかく綺麗に治療やクリーニングしてもらっても
家での歯みがきができないと再発もしくは一向によくならない
ということですね。。。
中には1ヶ月で歯石をびっしりつけてきてしまう患者様も
いらっしゃるそうです。。。
ちなみに歯垢【プラーク】が歯石になると
自分では絶対に取れません。
よく【歯周病予防】なる歯磨き粉を見るのですが
歯周病を治すものは見たことがありません。
それもそのはず
治療を受けたことがある方はわかると思うのですが、
実際に歯石を取ってもらうと
結構な勢いで
ガリッガリッとやっていただけます 笑
治療中思ったのは
(これは、、、歯みがきだけじゃ絶対に取れない。。。)
上の画像でわかるように
スケーラーは金属でできているのですが
それによって結構な勢いで削られるので
あんな柔らかい歯ブラシでは
到底取れるはずもない
そして思えば麻酔までするわけですから
歯と歯茎の間の結構な奥に歯石達がいるわけですね
何度も言いますが、
中度までなら治すことができる可能性があるので
なるべく早く受診することをおすすめします。
もう一つ付け加えるなら
私は虫歯の治療ついでに歯周病の話にはなった事がありません。
今回はじめて
歯周病の専門知識がある衛生士さんに見てもらって
発見されました
こちらで診てもらう以前に歯科医院で虫歯の治療や審美治療などを
受けましたが歯周病と診断された事はなかったです。
歯科にも色々な分野があるので
気になる方は、その道のエキスパートがいる歯科医院を
手遅れになってしまう前に受診することをおすすめします。
重度の歯周病になると
治せるとはいいずらくなってしまうそうで
どちらかというと
進行を遅らせるといった治療になるそうです。
歯周病は自覚症状がなく
痛みや出血、歯がぐらつくなど症状が出てきたときには
大体手遅れ、重度の歯周病である事が
多いそうです。。。汗
ガリガリも終わり全体のクリーニングしてもらって
フッ素を塗っていただき終了となります。
フッ素は希望すれば塗ってもらえるので
気になる方は是非聞いてみてくださいね
今回感じたことを簡単にまとめますと
- 歯石は自分では絶対に取れない事を体験した
- とにかく歯石になる前に受診するべし
- 歯石のつきやすさは体質にもよるので定期的に受診するべし
歯周病治療で歯石をとると中から虫歯ができたりとか
歯と歯茎の健康のみならず
様々な影響がある歯周病を
早めの受診で回避した方が良いですね
当然、私の歯はまだまだ中度に歯周病なので
また治療についてお伝えしていきますね
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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